ETC法人カードの導入を検討している、すでに導入しているが使いこなせているか審査したいという企業様に向けて、【SCORE LIFE Inc.】ではETC適性診断サービスやETC集中監視マネージメントを行っています。これはETCのプロコンシェルジュがETCカードのご利用状況を毎月監視し、運用における3つのコストを省略化、そして適切な維持管理をお手伝いするサービスです。関心をお持ちの方はぜひお問い合わせください。

ETC法人カードを導入する企業が増えてきておりますが、そもそもETCが何なのかよく分からないという方もいらっしゃると思います。ETCとは「Electronic Toll collection System」の頭文字をとったシステムで、日本語に訳すと「電気料金収受システム」となります。

ETCカードは車に搭載することができ、車両に取り付けた車載器と料金所にあるアンテナが無線で交信し、料金所で一時停止すること無くスムーズに通過することができます。

これがETCカードの主な用途で、ETC法人カードは法人様専用のETCカードとなります。個人が保有する車両での使用はもちろん、法人車両に採用されることも多いETCカードは、高速道路の使用頻度が高い商社や運送業、建設業、旅客業などからニーズが高まっています。

車両を一旦停止させて料金を支払う手間と時間を省くことができ、渋滞の緩和や排気ガスの低減による周辺環境の改善に一役買う、画期的な自動システムがETCなのです。

ETC法人カードを利用すると、高速道路の通過料金が割引になるというメリットがあります。料金の何パーセントが割引になるのか？という点に関しては、土日や祝日に高速道路を利用した場合、通常の利用料金よりも最大で30%割引が適用される。平日でも夜間や早朝であれば料金が最大50%割引になる。というように、カードの種類や時間帯によっても変わってきますので、時間帯を意識することはETC法人カードの上手な活用術にもなります。

また、ETC法人カードはいくつか種類のあるETCカードの中でも、運行料金の支払額に応じたポイント（マイレージ）が貯まるという特徴があります。

法人向けのETCコーポレートカードよりも割引は少ないですが、貯めたマイレージポイントは高速道路の無料通行分として利用でき、車両を選ばない点がメリットです。これは会社名義の車ではなく個人の車両を社用で使う場合や、レンタカーを使用する場合にも大変便利で、ETC法人カードならではの特徴になります。

高速道路の利用料金割引とマイレージポイントの活用を組み合わせると交通費を大幅にカットすることができます。浮いた経費は別のことに割り当てることができるため、ETC法人カードの大きなメリットだと思います。

1枚のカードを使い回すことにより、1台毎の走行距離が短くても交通費を上手にやりくりできるのも嬉しいメリットと言えるでしょう。また、事業規模が小さかったり、起業したばかりでクレジットカード会社の審査に通りにくい場合も、クレジット機能がないETC法人カードは比較的簡単に加入することができます。

取り扱い協同組合への参加条件を満たせばETC法人カードを発行でき、さらに紛失・盗難・不正利用によるリスクも最小限に抑えることが可能です。

ここでETC法人カードの年会費など気になる点を比較してご紹介します。こちらでは、UC法人カード ゴールドとUC法人カード 一般を例で挙げております。ETC法人カードは他にも種類が多数ございますので、ぴったりの1枚を見つけてみるのがおすすめです。

UC法人カード ゴールド
年会費：10,000円（税抜）
追加カード分の年会費：2,000円（税抜）
最大発行枚数：親カード1枚につき99枚まで

UC法人カード 一般
年会費：1,250円（税抜）
追加カード分の年会費：1,250円（税抜）
最大発行枚数：親カード1枚につき99枚まで

ここまでETC法人カードのメリットについてご紹介してきましたが、分かりやすくポイントをまとめると

1. マイレージポイントを貯めて高速道路の無料通行分としての利用が可能
2. 個人車を社用で使う時・レンタカーを使用する時など、車両を選ばなくてもよい
3. 1台毎の走行距離が短くても交通費をやりくりできる

といった3つのポイントが挙げられます。その他にもメリットが多数ございますので、ETC法人カードの利用をお考えでしたら、ぜひ【SCORE LIFE Inc.】へご相談ください。